富岡製糸場・妙義山

平成30年6月18日

高崎方面に出かける用事があったので
その足で世界遺産「富岡製糸場」に行ってきました
時間を持て余したので近所の観光地「妙義山」にも
足を伸ばしました


正面入り口の背後が赤レンガの東置繭所 圧巻なのは繰糸所

東置繭所:繭の倉庫、繭は中の蛹を殺し、またカビの発生を防ぐために貯蔵前に乾燥させます
繰糸所:140mもある工場で、創業当初は仏から輸入した300釜の仏式繰糸器が設置され、当時世界大最大規模
現在は、ニッサン製の自動繰糸機が保存されている

富岡製糸場の世界遺産の意義:
高品質な生糸の大量生産に貢献した、19世紀後半から20世紀の日本の養蚕・製糸分野における
世界との技術交流と技術革新を示した絹産業に関する遺産として認知

工場における運営は現在の働き方改革を先取りした点が多く
女工哀史とは無縁の理想的な労働環境といえそう(驚)


製糸場の近所にあった魚屋さんでランチ、海のない群馬でしたが特上の寿司を頂きました
お土産さんで目にしたホワイトチョコレートですが、いくら蚕が命とはいえ、食する気分が削がれますね


妙義山は、赤城山・榛名山とともに上毛三山の一つ
切り立つような奇岩が林立する山容は日本三奇岩の一つ

国指定の重要文化財「妙義神社」
境内までの参道はまるで山登り
筆者は体調リハビリ中のため中腹でギブアップ(涙)