ソフトボール談義
2006年



●「汗が飛ぶ 投手と捕手の 都大会」 061202

平成18年は25年の歴史のある我がチームにとって
もっとも充実した1年だったといえます。
都の一部(上位)の大会に出場できたこと、さらには初戦を突破したことは
長い歴史に新たな1頁を刻むものといえます。
その中で今年最も活躍してくれたバッテリーを称え
還暦をすぎたチームメイトが一句創ってくれました。
「汗が飛ぶ 投手と捕手の 都大会」
チーム一同この句に共感を覚えました

●価値ある一勝 061015

都大会一部の初戦を突破しました。
北区代表ではなく都大会二部での準優勝の資格で出場しました。
我がチームは対戦相手?に恵まれ2対2の引き分け抽選での勝利。
ほぼフルメンバでの対戦で、もっと楽勝してもいいはずなのに
気持ちに油断があったのかもしれません。
来週は二回戦です。
本日の反省を活かしたプレーをするでしょう。
追伸:本日10/22二回戦があり、大田区代表のチームに
2対7で敗退しました。我がエースを打ちあぐねた相手は
バント攻めに徹し勝負をものにしました。
結局、大田区代表チームは三回戦で前回優勝チームに
敗退した模様。
優勝したのは?


●負けて当たり前で勝つつもりのないのに勝ってしまった話 061001

1日かけて勝負を決める北区の大会がありました。
公式戦と違って基本的には運動不足の叔父さんたちが汗をかく大会です。
我がチーム’オージンズ’はたっぷり年齢を
重ねた二部リーグメンバ中心で大会に臨みました。
初戦はその通り大味の試合の末、大量失点で気持ちよく敗戦しました。
同様のメンバ構成で第二試合に臨みました。
相手ピッチャーが一部リーグでも使えそうな本格派
1対1の攻防の末、最終回大量失点
これで勝負ありと思っていた二軍メンバが何を奮起したのか
シングルヒットを積み重ね逆転勝利をしてしまいました。
勝利の空気が我がチームに流れはじめたのです。
奮起させた原因は突然の指名を受けたピッチャー交代にありそうな。
ばかすか打たれる、しかしフォアボールはださないピッチャが
ゲームの流れを変えたようです。
そのピッチャーとは筆者だったのです。
二部中心のメンバとはいえ、皆充実した試合をたっぷり満喫しました。

●勝つべくして勝つことの難しさ 060910

北区のソフトボール秋季公式戦の初戦で14対6で勝利しました。
といっても2対6の劣勢からの逆転。
相手チームは自衛隊とはいえ我がチームより格下。
勝って当たり前なのですが、満塁フォームランで逆転されたときは
いや〜な雰囲気でした。
勝って当たり前でありながら、勝利することは
真剣勝負の世界できわめて難しいことですね。
宮里藍が勝つべくして優勝したのはすごいの一言です。

●大逆転 060820

我がチームが都大会に出場しました
一回戦、二回戦と順調に勝ち進みましたが、
三回戦では二度と経験のできない大逆転勝利を収めました。
最終回裏の攻撃で8点差をひっくり返したのです。
勝った我がチームも負けた相手チームも
こんな経験は二度とないと思います。
来週いよいよ準決勝、決勝です。

結局、準決勝で7対1で勝利、決勝では2対5で惜敗
それにしても大逆転での決勝進出は
決勝で惜敗した駒沢苫小牧の気分でした。

●送別会 060716

滝野川オージンズ倶楽部で1年強仲間に加わり十分活躍して
くれた高見君の送別会が行われました。
ラクビーの現役でありながらソフトボールにも参加してくれ
鉄壁のショート、タックルで鍛えた走塁力を遺憾なく発揮してくれました。
彼のチームにおける存在感は大きなものでした。
仕事の関係で金沢に転勤になってしまい
チームとしてはとても残念な気持ちです。
とはいえ、ここまで強くなったオージンズ、彼の不在を補うほど
選手層は厚くなったと思います。

●無欲の準優勝 060709

メンバが揃わず雨乞いしてきた北区ソフトボールの公式戦ですが
初戦十条ホークスB(二部からあがってきた自衛隊のチーム)に7対6で勝利
準決勝清水倶楽部に8対1で勝利
決勝十条ホークスA(初戦相手の兄貴分にあたる自衛隊のチーム)に5対11で敗戦
昨年同様準優勝を成し遂げました。
エース不在、怪我人続出の中での準優勝は価値あるものです。
特にエース不在の穴を埋めた正捕手の活躍が大きかったと思います。
正捕手の能力は皆が認めるものですが、
まさかピッチャーもこなしてしまう彼の能力は
わがチームにとって大きな発見であり財産といえます。

●雨乞いの勝利 060625

メンバが揃わず雨で試合が順延になることを祈って
2週間順延になり、メンバの揃った本日公式戦が始まりました。
予定通り僅差でしたが、7対6で勝利することができました。
これで一部から二部に降格することがなくなり
首脳陣は安堵しています。
雨乞いしすぎてゴルフでは土砂降りが多かったことを
帳消しにする勝利でした。

後述談060702:メンバ不足で綱渡りであったはずのチームが
本日も準決勝で勝利し気づいてみたら昨年同様
決勝進出することになってしまいました。
嬉しい誤算です。

●恨みの雨? 060617

新幹線も不通になるほどの土砂降りの日でプレイを余儀なくされました。
メンテナンスの行き届いた名門コースだったので
グリーン上でパッティングができなくなるということはなかったのですが、
風交じりの強い雨脚もあり、一打一打条件の違うことに苦慮しました。
後半は雨はあがったもののフェアウェイは泥濘。
キャリボールで大きな飛距離を稼ぐ同伴シングルプレイヤに比べ
乾いたフェアウェイでの転がりを利用する小生との力の差は歴然。
今回は白旗です。
それにしても今年の私は「雨男」のようです。

(一週間前しきりに雨頼みをしたことがそのまま
今回土砂降りになってしまったのかも知れません)

●恵みの雨? 060611

本日はソフトボール公式戦(一部)の初日でした。
アキレス腱断裂、バイクでの事故、結婚式、海外出張など中核メンバが皆欠場で
9名集めるのがやっとの状態でした。
首脳陣は何とか雨でも降って順延になってくれないかと願っていました。
前日の天気予報では雨の降らない一日曇り。
ところが最近の天気予報は必ず外れるもの。
早朝からの強い雨、グランドコンディッション不良で嬉しくも中止となりました。
これで後2週間は稼げます。
怪我人のリハビリが順調に進んで試合に望んでくれることを祈っています。

(そういえば今日は職場の仲間がゴルフのはず
雨でさぞやすごいスコアがでたものと思います。
このコンディッションならいくらでも言い訳ができるでしょう。)

●組織での勝利 060604

地域のソフトボール大会で「滝野川オージンズ倶楽部」が3連覇を達成しました。
といってもチームは怪我人続出でエースや主砲などが不在の厳しいチーム状態でした。
参加したメンバ間のチームプレイに徹し、決してワンマンプレイにならないように心がけました。
初戦は敗退したもののその後の2試合に連勝し
決勝は初戦で負けたチームでした。
ピッチャ一人ががんばっても勝てない、野手がピッチャを救う、
4番打者がバントで犠打といった組織プレイの結果、
7対5で勝利し優勝しました。

追記:50才を越えた筆者も2試合で活躍し、今は体がぼろぼろです。
といってもこの筋肉痛はスポーツを愛するものにとって実は快感なのです。
今日よりも明日、明日よりも明後日あたりが筋肉痛のピークになりそうです(^-^*)

●危機的状況 060507

新しい幹部構成で2006年が始まりました。
昨年の実績を振り返ればいよいよ今年は一部で優勝を狙える所にいます。
ところが早々わがチームのエースがアキレス腱断裂で戦線離脱確定。
エース以外の主要メンバーは仕事が忙しいせいか
練習に参加できない状況が続いています。
仕事のせいではなくご本人の意向がソフトボールから
離れていった方々もいるようです。
結果論ですが、わがチームを2チーム構成にしたのはまずかった。
年配チームは先日チーム発足後初勝利を納めてところですが、
現役チームはこうした事情で公式戦に参加できるか危ぶまれています。
何故主要メンバが離れていってしまったのか?
新首脳陣としての悩み多き2006年になりそうです。

●退任後 060304

3年間ソフトボールの監督を務め本日退任しました。
といっても首になったわけではなく引き続き
ジェネラルマネジャーとして残るので
監督時代よりもチーム貢献できそうな気がします。
監督を経験して気づいたことは
・チーム内の統率
・相手チームとの駆け引き
・公式戦における審判に対する交渉
など気遣い多いことです。
今後はチーム内の統率に注力します。

●監督退任 060226

3年間勤めた滝野川オージンズ倶楽部監督業を
退き、ゼネラルマネジャーとして活躍することになりました。
世代の交代が叫ばれる中、経験豊かな先輩が新しい監督になります。
それを支えるのが私の役目になります。
本年の戦果、吉報をお待ちください。